1.新しい時代とネモフィラの花 2.ひたち海浜公園 3.シーサイドトレイン 4.みはらしの里
ひたち海浜公園のみはらしの丘(2019年5月)
新しい時代とネモフィラの花
2019年(令和元年)5月1日、「令和」という新しい時代を迎えました。
国営ひたち海浜公園「翼のゲート(西口)」(2019年5月)
茨城県にある国営ひたち海浜公園ではネモフィラの青い花が見頃を迎えています。
開花情報「ネモフィラ見ごろ」(2019年5月)
園内のみはらしの丘約35,000平米にはネモフィラ約450万本が植えられています。
丘の上から望む太平洋(2019年5月)
みはらしの丘はきわめて眺望が優れており、その丘にのぼると太平洋を望むことができる他、西は那須連山、南は筑波山を見ることができます。
丘の上から望む太平洋(2019年5月)
空気が澄んだ日には遠くに富士山を見ることもできます。
みはらしの丘のネモフィラ(2019年5月)
ひたち海浜公園で見られるネモフィラはムラサキ科(旧ハゼリソウ科)の花であり、北米原産の1年草です。
ネモフィラの青い花(2019年5月)
ここでの品種はネモフィラの中でもインシグニスブルーという品種です。
ネモフィラの青い花(2019年5月)
インシグニスブルーはその花姿と色から「ベイビー・ブルー・アイズ」とよばれています。
みはらしの丘のネモフィラ(2019年5月)
みはらしの丘の上の「幸せの鐘」(2019年5月)
ひたち海浜公園
ひたち海浜公園は毎年200万人以上の人が訪れる茨城県内有数の花の名所です。
遠くに見えるみはらしの丘(2019年5月)
4月にはチューリップやスイセン、5月にはネモフィラ、10月にはコキアが一面に咲き、見事な花畑を見ることができます。
チューリップ畑(2019年5月)
ひたち海浜公園へは、常磐線の勝田駅より路線バス(勝田駅~海浜公園西口~南口)または臨時直通バス、常磐線の東海駅より路線バス(東海駅~海浜公園西口)、ひたちなか海浜鉄道の阿字ヶ浦駅からスマイルあおぞらバス(那珂湊コース)または臨時シャトルバス、高速路線バス(東京駅~ひたち海浜公園)などでアクセスすることができます。
翼のゲート(西口)前に停車する茨城交通バス(2019年5月)
シーサイドトレイン
350ヘクタールにも及ぶ公園の敷地は、かつては米軍水戸射爆撃場として使用されていましたが、1973年(昭和48年)に日本へと変化されました。1979年(昭和54年)に公園建設事業に着手し、1984年(昭和59年)に造成工事が開始されています。
遠くに見えるみはらしの丘(2019年5月)
1991年(平成3年)に公園の一部となる約70ヘクタールが開業しましたが、現在においても公園の敷地のすべてが開業しているわけではありません。
遠くに見えるみはらしの丘(2019年5月)
開業している部分だけでも巨大な敷地となるため、園内を周遊するシーサイドトレイン(1日周遊券600円)が走っています。
園内を周遊するシーサイドトレイン(2019年5月)
シーサイドトレインは「中央ゲート~南口・赤のゲート~砂と海の林~海浜テラス~海浜口・風のゲート~大草原~みはらしの丘~記念の森レストハウス~西口・翼のゲート」を結んでいます。
園内を周遊するシーサイドトレイン(2019年5月)
シーサイドトレイン停留所(2019年5月)
みはらしの里
みはらしの里では、江戸時代から昭和時代へかけての関東地方平野部の農村風景を再現しています。
みはらしの里の古民家(2019年5月)