東金線の歴史と大網駅・東金駅

1.東金線の歴史 2.東金駅

 

東金駅ホーム(2021年4月)


東金線の歴史

東金(とうがね)線は大網(おおあみ)~成東(なるとう)間を結ぶ路線であり、大網、福俵(ふくたわら)、東金、求名(ぐみょう)、成東の5駅のみとなります。その歴史は1900年(明治33年)に房総鉄道が大網~東金間を開業したことにはじまります。1907年(明治40年)に国有化され、1909年(明治42年)に「東金線」と呼称されるようになりました。1911年(明治44年)になると、東金~成東間が延伸開業して全通となります。

 

大網駅に停車する209系車両(2021年4月)

 

大網駅は大網白里市にありますが、大網白里市は2013年(平成25年)より町から市へとなっています。大網駅には現在、外房線と東金線が乗り入れますが、その乗り換えにはホームが離れているため少し時間を要します。

 

外房線の大網駅(2021年4月)


東金駅

東金駅は1900年(明治33年)に房総鉄道が開業しました。1926年(大正15年)になると、九十九里軌道(後の九十九里鉄道)が東金~片貝(後の上総片貝)間を開通させて接続駅となりますが、この路線は1961年(昭和36年)に廃線となっています。

 

東金駅ホーム(2021年4月)

 

道の駅「みのりの郷東金」は東金駅と求名駅の間、求名駅から徒歩15分ほどの場所にあります。東金市の農産物や特産品を販売しており、花木の種類も豊富にあります。

 

道の駅みのりの郷東金(2021年6月)