守谷駅

▼現在では約7万人の人口を抱える守谷市は、地理的には利根川、鬼怒川、小貝川にはさまれていて、かつては水上交通により物資を運搬する舟が行き交った。▼守谷市内には現在、水上交通に取って代わった鉄道が走る。

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▼守谷市の歴史を見ると、平安時代の中頃には平将門が館を築き、鎌倉時代になると千葉氏が守谷城を築城してこの地の中心とした。▼その後、古河公方や小田原北条氏の支配下に置かれた。

つくばエクスプレス守谷駅駅名標(2020年7月)

▼守谷市の中心駅は守谷駅。▼守谷駅はつくばエクスプレス関東鉄道常総線の乗換駅となっている。

関東鉄道守谷駅ホーム(2020年12月)

▼守谷駅は、常総鉄道(現在の関東鉄道が1913年(大正2年)に取手~下館間を開通した際に開業した。

関東鉄道守谷駅(2020年12月)

▼2005年(平成17年)につくばエクスプレスが開業し、守谷駅は乗換駅となった。▼守谷駅の1階は関東鉄道ホーム、2階が関東鉄道つくばエクスプレスの改札口、3階がつくばエクスプレスホームとなっている。

つくばエクスプレス改札口(2020年12月)

▼守谷駅3階のつくばエクスプレスホームからエスカレーターを下りると、2階改札口となる。▼つくばエクスプレスの改札口を出ると、関東鉄道の改札口へとつながる広場となっている。

つくばエクスプレス改札口から関東鉄道改札口へ(2021年7月)

関東鉄道改札口の両脇には店舗があり、左側にドラッグストア、右側に関鉄ミニショップがある。

関東鉄道改札口(2020年12月)

▼関鉄ミニショップでは地元名産品などを販売している。

関東鉄道守谷駅ホーム(2020年12月)