九度山駅(南海電気鉄道)

▼九度山(くどやま)駅は1924年(大正13年)、当時の南海鉄道(現在の南海電気鉄道)が路線を延伸開業したことにより、当時の終着駅として開業した。▼その後、路線は高野山駅(現在の高野下駅)まで延伸され、途中駅となった。

九度山駅ホーム(2016年10月)
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▼九度山駅は高野山への代表的な入山道となる高野山町石道(ちょういしみち)への最寄り駅となる。▼真田幸村(真田信繁)が父(真田昌幸)とともに高野山蟄居を命じられた地の玄関口ともなる。

真田父子が暮らした住居の跡地に建つ寺(2016年10月)
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▼2016年(平成28年)にNHK大河ドラマ「真田丸」の放送がきっかけとなり、この地は真田昌幸・真田幸村(信繁)父子ゆかりの地としての盛り上がった。

九度山駅待合室に設置される真田父子のパネル(2016年10月)
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▼高野山麓にある和歌山県九度山町は人口5,000人足らずの町。▼美しい風景や歴史がある。▼大阪からは南海高野線に乗車し、河内長野・橋本を経由して九度山駅に到着する。

九度山駅(2016年10月)