茨城県自然博物館へのアクセス方法

投稿者: | 2022-11-03

1.ミュージアムパーク茨城県自然博物館へのアクセス 2.茨城県自然博物館の魅力

 

茨城県自然博物館正面口(2021年10月)


ミュージアムパーク茨城県自然博物館へのアクセス

茨城県自然博物館は日本最大級の自然博物館です。その本館建物内ではさまざまな展示を見られる他、その野外に広がる実際の自然とのふれあいを通じて、人と自然との関わりや共生の大切さを学ぶことができる施設です。その敷地は15.8ヘクタールにも及び、東京ドーム約3.4個分となります。茨城県自然博物館は坂東市に所在しますが、守谷駅つくばエクスプレス関東鉄道)または愛宕駅(東武アーバンパークライン)よりアクセスすることができます。

 

つくばエクスプレス守谷駅(2020年7月)

 

守谷駅からは関東鉄道バス「岩井バスターミナル行き」にて自然博物館入口下車(バス所要時間約30分)徒歩約10分となります。バスは1日に3~4本しかありませんが、関東鉄道バスでは1DAYパス(大人500円・小人250円でバス往復と博物館団体料金で入館)を販売しています。愛宕駅からは茨城急行バス「岩井車庫行き」にて自然博物館入口下車(バス所要時間約15分)徒歩約15分となります(バスは1時間に1本程度)。

 

茨城県自然博物館特別展「苔ワールド」(2021年10月)


茨城県自然博物館の魅力

2021年(令和3年)、茨城県坂東市にある「ミュージアムパーク茨城県自然博物館」では東京2020オリンピック聖火リレーが実施されました。聖火ランナーとともに坂東市内の中学生20人が坂東市内を走り、東京2020オリンピックの機運を盛り上げました。茨城県自然博物館にはこの内容を記述した碑が立てられています。

 

東京2020オリンピック聖火リレー(2021年10月)

 

茨城県自然博物館は菅生沼の西に建てられた本館と野外施設より成ります。菅生沼は茨城県坂東市と常総市の境界にあり、その広さは南北約5000メートル、東西約200~500メートルの細長い形をした沼です。菅生沼には江川、飯沼川、東仁連川(ひがしにれかわ)という3つの川が流れ込んでおり、菅生沼を経て利根川へと注ぎます。

 

茨城県自然博物館の敷地内案内図(2021年10月)

 

反町堤を境として、北側を上沼、南側を下沼とよばれます。菅生沼に生息する生物の種はきわめて豊富ですが、特に鳥類はコハクチョウやカモ、カワセミ、ウグイス、ツグミなどの豊富な種が飛来します。

 

茨城県自然博物館特別展「苔ワールド」(2021年10月)