1.智頭線 2.特急「スーパーはくと」
京都駅に到着する「スーパーはくと」(2019年1月)
智頭線
智頭(ちず)線については1950年(明治25年)に鉄道建設運動が持ち上がりますが、実際に着工されたのは1966年(昭和41年)のことです。
京都駅を出発して大阪方面へ向かう「スーパーはくと」(2019年1月)
その工事は順調に進んでいたかに見えましたが、国鉄経営再建の中で工事の中止を余儀なくされます。その後、近隣自治体を主体として智頭鉄道が設立され、1994年(平成6年)に工事が完了しました。その際、社名を「智頭急行」と変更しています。
京都駅に停車する「スーパーはくと」(2018年11月)
特急「スーパーはくと」
その智頭急行とJR西日本が運行する特急列車が「スーパーはくと」であり、特急「スーパーはくと」は京都~(JR京都線)~新大阪・大阪~(JR神戸線)~(山陽本線)~姫路~上郡~(智頭急行線)~智頭~(因美線)~鳥取・倉吉間を結んでいます。
京都駅に停車する「スーパーはくと」(2017年1月)
1994年(平成6年)に智頭線が開業したことによりその運行を開始し、2008年(平成20年)にグッドデザイン賞を受賞しています。